「We are the 99 percent」はOccupy Wall Streetに始まる格差デモのシンボルといえるTumblrサイト。自分が衣食住と職が揃った“1%”ではないと感じている人たちが、自分が何者で、何を欠いてどのように暮らしているかを綴ったメッセージを掲げたセルフポートレートが掲載されています。サイトの説明には、次のようにあります。
私たちは99パーセントです。私たちは家から蹴りだされました。私たちは、食料品店と賃貸料のどちらかを選ぶことを強いられます。私たちは質の高い医療を与えられません。私たちは環境汚染に苦しんでいます。私たちは、わずかな支払いのための長い時間働いていて、そして権利はありません―私たちが少しでも働いている場合。他の1パーセントがすべてを得ている間、私たちは何も得ていません。私たちは99パーセントです。(We are the 99 percent. We are getting kicked out of our homes. We are forced to choose between groceries and rent. We are denied quality medical care. We are suffering from environmental pollution. We are working long hours for little pay and no rights, if we’re working at all. We are getting nothing while the other 1 percent is getting everything. We are the 99 percent.)
Wall Streetを占領する人々からあなたに送ります。あなたが占領する理由は何ですか?(Brought to you by the people who occupy wall street. Why will YOU occupy?)
Occupy Wall Streetの参加者が掲げているメッセージはバラバラで、NHKが『なんだか何を言いたいのかよくわからないですよね~』と呑気に報じていたとのこと。We are the 99 percentは「言いたいことが一つにまとまっていない」という状況なのではなくて、少なくとも「2,000件を超える言いたいことがある」のだ(中には「I am the 1%」のような投稿もありますが)と暗に伝えているように思います。
きっと「大事なことはまとめちゃったら消える。人生は要約できない」、そういう種類のことなのかも知れません。例えば、よく似たスタイルだったBefore they were Grandparentは、投稿された一つ一つのエピソードが大切で、要約することの無意味さがはっきりしていました。We are the 99 percentは、同様の「肉声メディア」として、手書きのメッセージを掲げたセルフポートレートという、より肉声を感じるスタイルに進めて、一つ一つの言いたいこと、一人ひとりの物語を肉声のまま伝えています。
まとまらないと言うのはある意味新しい民主主義の発生なのかもしれない
「We are the 99 percent」はOccupy Wall...
そういうとこに書き込める時点で1%側なんじゃないの?